いきいきと元気に働く社会を目指して
目まぐるしく変わる現代社会。飛躍的な技術の進歩、発展の裏には人と人、会社と会社との信頼関係、そして効果的なコミュニケーションが必ず存在します。
ただこれに適応できず、人間関係から起こるストレスに悩まされたり、持っている実力を最大限発揮できずにいる方々が多くいらっしゃるのも事実です。
NPO法人日本メンタルヘルスケアサポート協会は、メンタルヘルス不全の最大の原因である「職場の人間関係」に重きを置き、コミュニケーション能力向上法など、職場改善を目的とした内容をご用意しております。
職場の「活性」と「元気」創りをサポートします。
代表プロフィール・エピソード
岡山県出身。北里大学獣医畜産学部卒。
精神科閉鎖病棟での死の淵から人生の再出発。
私自身高校2年生の時、受験のプレッシャー、周りからの期待、認めてもらわなければならないという価値観からメンタルヘルス不全を起こし、1年半精神科に入院した経験があります。 病気は一向に良くならず、閉鎖病棟に収容。そこで『死ぬ』選択をしました。
意識が遠くなり、目が覚めたのは翌日の早朝だったと思います。朝目覚め、呆然と「生きている」ことを意識した瞬間、私の頭の中をある聖書の言葉がよぎりました。
「自分らしく生きる」
これから自分らしく生きよう。 いい子でいるための人生ではなく、褒められるための人生ではなく、私らしく私を生きよう。
そう意識し、「生きる」抜くことを決意しました。 また退院の後押しになったのが、患者同士のコミュニケーションでした。
私のつらさや悲しみを打ち明けると、聴いてもらうだけで、心が軽くなる。安らいでくる。 相手の話を聴くだけで、相手の顔がほころんでくる。
人の心は処方される薬で治るのではなく、人によってもたらされる安心感や勇気づけで治っていくと確信しました。
その思いから退院後、北里大学を経てカウンセラー養成専門機関にて心理学を学び研修を積み、トレーニングを経て 「心の元気と回復をトータルでサポートする」という意味のS&R(Spirit & Recovery)を設立し、そして心の健康管理できる力をつけ、また心のサポートをする人を創る日本メンタルヘルスケアサポート協会を設立しました。
より良いコミュニケーションの輪が、より良い人間関係を生み、より良い人間関係が個人と企業を育てる。
当協会が、人と企業の成長剤となり、日本中が笑いの絶えない社会になるよう、精進します。