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傾聴とカウンセリングの違い (17/09/28)
傾聴とは、「耳を傾け意識してきく」ことです。
時に、傾聴とカウンセリングがごちゃごちゃになっていて、≪ひたすら聴く=カウンセリング≫と捉えられることもあります。
では、傾聴とカウンセリングは、何が違うのでしょうか。
一つ挙げれば、「ゴール」が違う、ということ。
傾聴のゴールは、「聴く」ことにより相手の現状を引き出すこと。
カウンセリングのゴールは、傾聴により引き出したものを使って、相手の問題解決まで導くこと。
傾聴は、傾聴のスキルを道具とします。
カウンセリングは、傾聴によって引き出されたものをカウンセリングスキルを使って、相手が納得いく味へ調理すること。
例えば、カレールー。
ジャガイモ、ニンジン、玉ねぎ、お肉。これを包丁、ピューラーを使って、具を用意します。
この包丁、ピューラーが、傾聴。
その道具を使って用意された具を、手順に従って炒め、煮込み、ルーを入れ、味を調える。
この手順が、カウンセリング。
ただ、傾聴がないと、その先には進まない。
だからこそ、カウンセリングにとって、大切な道具が傾聴というわけです。
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