2018年5月アーカイブ
五月病とうつ病の関係 (18/05/10)
ゴールデンウィーク明けに見られる五月病という症状。類似的な意味で取られるうつ病。
では五月病とうつ病との違いは何なのでしょう?
まず五月病は、ゴールデンウィーク明けの5月に見られる兆候が多いので五月病といます。ただゴールデンウィークに限らず、長期の休暇明けに見られる症状です。
夜眠れないかったり、朝起きられない などの睡眠障害
風邪をひきやすくなるなどの免疫力低下
頭痛やめまいなど体調の変化
食欲がない。
また、焦りや不安を感じ続けたり、何をするのも億劫、興味や関心事が薄れるなど、気分の抑揚がないなども症状です。
ただうつ病ではありません。うつ病に似た症状がでてくるというもの。
ではうつ病の症状とは、上記の症状がさらに重くなり、朝起きれず布団から出れない、食欲が低下し味覚障害も現れたり、常に不安に感じ、身体が鉛のように重く行動すること自体ができない、常に自分自身が悪いという思考になります。
ゴールデンウィーク明けのこの2週間でもし、意欲や睡眠に違和感を感じたら、それ以上悪化させないために、リラックスすることを行ったり、適度な心のゆとりを持つように心がけましょう。
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長期休暇明けだからこそ大切なストレスケア (18/05/07)
GWではしっかりリフレッシュいたしましたでしょうか?
実はこの長期休暇明け一週間が最もストレスケアが大切な時期です。
さて、今日から日常。「よし!気合い入れて頑張るぞ!」と思っている方も多いと思います。
ここで、覚えておいてほしいことは、「深呼吸ペース」
頑張るぞ!というのは、どちらかというとダッシュに近いペース。
深呼吸ペースは、どちらかというとゆっくり。
どういうことかというと、ダッシュ=GW前のペースに戻すには、準備運動が大切、ということです。
実は、いわゆる「五月病」になるかどうかは、GW明け、この1週間で決まるといっても過言ではありません。
GW前まで休みに向けて猛ダッシュ。そして完全身体も心もオフになる長期休暇。
心身ともに睡眠状態です。
そして今日。
今まで寝ていて、すぐ猛ダッシュできますか?
逆にそれをすると、足を壊しますよ。
猛ダッシュするためには、猛ダッシュが出きる状態を整えなければいけません。
心も同じです。
張り切りって猛ダッシュをしようとするけど、なぜかいつもと違う。
「おかしいなぁ。休養はしっかりとったのに。なんでこんなにだるいんだろう。」
そこで、こんな事ではいけないと思い、猛ダッシュな心になろうとする。
でも今までと違う。効率が上がらない。気持ちが乗らない。身体が重い。
そこでまた焦る・・・。
負のスパイラルにはまっていくのです。
今日のあなたの心は、寝ていて起きたばかり。
まずはそれを覚えておいてください。
一週間は準備運動。
もちろん仕事は溜まっているかもしれません。
ただ大切なのは、張り切るのではなく、ゆったりとした気持ちで仕事をすることです。
深呼吸ペース。心がけて見てください。
猛ダッシュするための一週間です。
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ストレスを摂るストレスケア法とは? (18/05/05)
ストレスケア、ストレス解消という言葉は、今や見ない日がないくらいになっています。
その1つの方法として、「ストレスを摂る」ことがあります。
ストレスを摂るとはどういうことでしょう。
実はストレスには2つあるんです。
「摂った方が良いストレス」と「取り外した(解消した)方が良いストレス」
下のストレスはだいたい納得できるストレスだけど、上のストレスってどんなストレス?
そもそもストレスって、どちらかと言えば私たちに「害」を及ぼすものというイメージがないでしょうか?
テレビなどでも「ストレスに効く!」なんていう、サプリや薬まで登場していますよね。
ここで観点を180度変えて頂きたいのは、「ストレスは無害である」ということなんです。
なぜ?「ストレス=反応」だから。起こった出来事に対する反応のこと。
この説明は、当協会で行うストレスケア研修で詳しくお伝えするので割愛しますが、
ただ「モノ」によって私たちに有利に働くモノと不利に働くモノがあるんです。
では有利に働く、摂った方が良いストレスってどんなストレスなのか。
まずアルファベットで並べてみてください。
S・T・R・E・S・Sですよね。
これにそれぞれの意味があるんです。
S・・・sports 運動
心地よい汗をかく程度の運動
T・・・travel 旅行
遠出でなくてもいいんです。気ままな外出、例えば近くの公園でも良い。
R・・・recreation 娯楽
趣味を楽しむことで良いのです。
E・・・eat 食事
高い料理というイメージではなく、普段の食事を味わって食べること。
S・・・smile 笑顔
面白いから笑うのではなく、笑っていると楽しくなりますよ。ぜひトライ!
S・・・sleep 睡眠
長時間寝るのではなく、熟睡感を感じる睡眠です。
ずばり当て字ですが、このS・T・R・E・S・Sは、意識しないと摂れないんです。
逆に日頃からこのS・T・R・E・S・Sを意識して摂るだけで、「ストレス解消」にも繋がります。
ぜひ質の良いストレスを摂ってください。
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メンタルヘルスとハラスメントの関係 (18/05/01)
最近になり、結構出てくるようになった「○○ハラスメント」という言葉。
セクシャルハラスメント。
パワーハラスメント。
モラルハラスメント等々。
あなたもどこかで見聞きしたことはあるのではないでしょうか?
ある研修の打ち合わせで担当者の方が、「メンタルヘルスとハラスメントって、何か関係があるのですか?」
と言われました。実はこの質問、意外と多いのです。
まずハラスメントとは、「嫌がらせ・いじめ」という「行為」。
この「行為」によって様々な内容がありますよ、というのが、○○ハラスメントとなります。
ここで大切な観点は、「人」ではなく、「行為」に注目すること。
その人自体が悪いわけではない。ただその人が行っている「行為」が、人や職場を困らせるのであれば、
改善してもらう、また改善していく必要があります。
なぜ?メンタルヘルスを保つためです。
嫌がらせをされると、誰だって、当然苦しく、辛くなります。
それが毎日続く。逆らったら余計にひどくなる。ただ仕事はしなくてはいけない。伝える相手もいない。
暴力・侮辱・暴言・嫌味・不快な言動。
精神的に追い詰められ、メンタルヘルス不調をきたし、結果うつ病といった心の病にかかり、休職や退職ということにもなる。
本人は辛いのはもちろん、それを見ている周りも辛いし、不快。
何か言えば自分がターゲットになるかもしれない。
職場全体が行為によって、メンタルヘルス不調をきたすのです。
だからこそ、ハラスメントを学ぶのであれば、メンタルヘルスを学ぶ必要があるのです。
では、具体的にどのようなハラスメントの基準があるのでしょうか?
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