メンタルヘルスと睡眠時間の関係 (18/06/12)
睡眠時間は、6時間や7時間が最適という風に聞いたことがあるかもしれませんが、メンタルヘルスの観点からお伝えすれば、睡眠時間は個人差があるので、自分に合った時間を見つけることが大切です。
ただ、自分に合った睡眠時間が確保できないと、睡眠不足となり、心にも大きく影響してきます。
なぜメンタルに睡眠時間が影響するかというと、
鍵を握るのは「自律神経のバランス」です。
この自律神経とは、体内調整をしてくれる神経のこと。
この神経には、交感神経と副交感神経の2種類から構成されており、
交感神経は、活動している時、緊張している時に働く神経、副交感神経は、リラックスをしている時、寝ている時に働く神経です。
自律神経のバランスが崩れる、というのは、それぞれが働くバランスが乱れるということ。
そうなると心身に大きな影響を及ぼします。
睡眠時間が短いということは、交感神経が優位な時間が長いということ。
それは、常に緊張、興奮が続いている状態。これが続くと、いらいらや焦りや不安という感情が優位となります。
するとまた眠れなくなり、不眠を引き起こすのです。
不眠になると、頭の回転が遅くなり、仕事の効率やミスといった行動にも変化が出てきます。
身体もだるく、疲れやすくなるといった症状もでます。
メンタルだけでなく、身体や仕事の質にも大きく影響する睡眠。
だからこそ、「確保」を意識して行うことが、心身+仕事の効率を整えるためにも重要なのです。
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