心理カウンセラーの仕事の誤認 (18/06/21)
【心理カウンセラーの仕事の誤認】
「心理カウンセラーの仕事はカウンセリングで、それは話を聴くことですか?」
この質問に、何も違和感を覚えない場合、カウンセリング=傾聴という「誤認」をしているかもしれません。
一体何が誤認なんでしょう?
まず傾聴とは、傾聴スキルを使って「話を聴く」ことです。
ではカウンセリングの目的は?
傾聴スキルを使って「相手の問題解決」を行うこと、です。
分かりやすく言えば、傾聴を使って
「いったい何が本当に辛いのか。」
「なぜそれが悩みになったのか。」
「どうやったらその悩みが解決するのか。」
という方策を導き出すこと。
カウンセリングには、「手順・順序」があるということです。
心理カウンセラーとして仕事をする上で、ここを押さえておかないと、
「聴いて終わり」になってしまい、相談者から言えば、
「聴いてっもらって心は楽になったけど、、。」
で終わる。結果的に真の問題の解決には至らないのです。
日本メンタルヘルスケアサポート協会での資格取得講座である
「プロフェッショナルカウンセラー養成講座」では、カウンセリングスキルをじっくりとお伝えするので、
この辺りの理解は徹底しています。
もしカウンセラーが「傾聴が仕事」だと思っていたら実は非常に危険。
もしあなたが相談者だとして、カウンセリングに行った場合、何をしてほしいですか?
話を聴いてもらい、スッキリすることですか?
相談した内容について「どうしたらいいのか。」が分かることではありませんか?
ぜひカウンセラーを目指す前に、この「傾聴を使ってカウンセリングをする」という理論を覚えておいてください。
ただカウンセリングで相手の問題解決を行うには、様々なテクニックがあります。
このテクニックなしでは、カウンセリングはできません。
心理カウンセラーを目指すなら、
「傾聴」
「カウンセリング手順」
「カウンセリングテクニック」
の3つをしっかり押さえましょう。
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