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ストレスと育児 (18/11/30)
最近『育児による虐待』の話題が後をたちません。
なぜ今育児による虐待が増えているのか。
その一つの要因として、育児ストレスがあります。
育児ストレスとして以下のようなものが挙げられます。
①人間関係の希薄化により、育児について相談する人がいない
②伴侶が育児に非協力的
③責任感が乏しい、もしくは強すぎる
④育て方を指導する人がいない
⑤理想の子育て像、モデルがいない
⑥過保護に育てられた、または育てている
以上の環境的要因、個人的要因が重なり合い、弱い子供がストレス発散の材料になっているケースが見受けられます。
ただ加害者は、やりたくてやっているのではない。個人的な不安やさみしさ、劣等感がうごめいているのも事実です。
虐待を増やさないため、周りにできることは、話を聴いてあげること。
心に寄り添ってあげるだけで母親の心は安らぎます。また本人も育児によるストレスを溜めないよう吐き出す場を見つけること。
大切な一つの命。みんなで守るという意識が大切なのではないでしょうか。
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