【上司と新入社員の意思疎通の仕方】 (18/11/25)
新しく新入社員を迎える季節、上司はどう意思疎通をとっていけばよいか悩む方も多いようです。
こんなことも。
上司が新入社員に
「報連相は徹底するように。それがミスを少なくする」
「はい!」と元気に返事をする部下。
次の日、上司の机の上に得体のしれないものが・・。実際の話です。
翌朝、いつものように出社して机の上を見た上司は、唖然としました。
「誰だ!ホウレン草を置いた奴は!」
これ、実際にあった話です。
どうやら1件だけではなく、数件はあるみたいです。
これを見て「そんなこと知らないの!?アホちゃう!」
なんて思った方、要注意・・・かも。
「あなた」が知っているだけで「相手」が知っているかどうかは別です。
意思疎通とは、お互いが分かりあっている状態。
「え!そんなのも知らないの!?」
という、一言で傷ついたことありませんか。
知っているだろう、で話して通じない時、
お互いが嫌な気持ちで終わります。
知っているだろうと感じた上司は、最後に部下へ確認。
「今言ったことで、質問ありますか?」
この時「今言ったこと、分かりますか?」はNO。
「分からないと返事をしたら、なんて言われるか怖い。」んです。
つい「ハイ。」と答える方もいるかもしれない。
そして、専門用語ほど解釈をしっかりつけて。
「報連相。これは報告、連絡、相談のことで、まず業務の結果を報告、内容についてみんなに連絡、分からないことは相談すること。
これが、全体のミスをすくなくする」
2秒の言葉が3時間の時間ロスを減らす。
急がば回れ。
急いでいる時ほど、慎重に安全で確実な方法をとる方が、結果的に早いかもしれません。
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