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心理的「禁止令」が幸せをストップさせることもある。 (18/11/03)
禁止令とは
・自分に強く影響を与えている人が子供に与える命令のうち、不公平で否定的意味を持つ命令
・育った環境の中で自分が自分自身に与える無意識な命令。
・「~するべき」「~しなくてはならない」という価値観の中で自分を苦しめているもの
≪代表的な禁止令の種類≫
【存在してはいけない】
「おまえなんか生まれてこなければよかった」と言われていた。虐待を受けていた。
自殺願望に関わる。
【成長してはいけない】
過保護、過干渉→自立できなくなる
【成功してはいけない】
良い成績をとっても褒めてもらえなかった。→成功したら受け入れられない。
【感情を感じてはいけない】
「静かにしなさい。」と言われ続ける。
【健康でいてはいけない】
病気になる時だけ関心を持たれる→愛が欲しいから過食・拒食
【仲よくしなければならない】
喧嘩をしてはだめと言われ育てられる→いじめられても笑っている
【おまえ(男、女)でいてはいけない】
自分の性を親が望まなかった
【考えてはいけない】
考える前に親が指示を出す→親の言うことでしか考えられない
無意識のうちに禁止令が行動を阻んでいることもあります。
ただあって悪いことではない。大切なのは「ある」ことに気づくこと。
気づき、禁止令をどう扱うかによって人生は大きく変わっていくのです。
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