コミュニケーションは、イメージで伝わる?職場環境改善法 (18/11/25)
コミュニケーションがうまく図れない。
コミュニケーションをイメージで伝えてませんか?
例えば。
連日の暑さだったとしましょう。
うなだれるように仲間と食事へ。
そして開口一番!「とりあえず!」
さて、それはあなたにとって何でしょう???
「ビール!」
そう思ったあなたは、場面は夜で「食事場所」は居酒屋ではないですか?
「冷たい水!」
そう思ったあなたは、お昼の定食屋かもしれない。
「食事」とだけ書かれていた場合、みんなイメージする場所が違い、
連動して、その後イメージする展開に大きな「差」ができるということ。
要するに、具体性に欠けると間違った解釈のイメージになり、それがコミュニケ-ションを難しくしている理由の一つです。
気のせいかもしれませんが、大阪人は
「あそこの店、うまいよね~。特に名物のあれ。最高やな~!」
「そう、そこの角をピュッと行って、きゅっと曲がればそこ着くねん。」
「それ、どこですか?何ですか?」
と言うと、
「それくらい、だいたい分かるやろ!」
とか言われました・・・。
心の中で「分かるか!」と反論しながら(^_^;)
「今の若い子とは、コミュニケーションがうまくいかん。」
「意思疎通ができん。」
もしかしたら、その状況を作っていませんか?
しっかりと主語をつけ、術語で終わる「文章」で話していますか?イメージでコミュニケーションしていませんか?
その用語を使っている人ほど
「最近の子は・・。」
とか言い出す。
省略語で、伝わると思っているんです。
さて「伝わったつもり」コミュニケーションを使っていないか、
今日チェックしてみてください(*^_^*)。
その意識が、何回も説明することを避けるヒントになると思いますよ!
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