2019年1月アーカイブ
変化に気づく、それがメンタルヘルス対策の第一歩。 (19/01/31)
冬の寒さが続く、日照時間が減る。季節の変化でメンタルヘルス不調が出やすい時期です。
実は季節の変化で起こる時期的メンタルヘルス不調、季節型うつ病というものがあります。
これは季節特有で、気圧の変化や日がある時間が短いといった関係で、自律神経のバランスが乱れることが影響しています。
そのため、何だか様子がおかしいという方は、ぜひちょっとした行動の変化を見逃さないでください。
・ため息の数が増える
・マイナス思考の発言が増える
・愚痴を言いだした
・無断欠勤があった
周りの方でちょっとでも「おかしい」と思う行動があったら、さりげなく
「調子どう?」と聞いてあげてください。
その一言がメンタルヘルスケアにつながります。
メンタルヘルス対策として対応法を習得し、社内でケアし合える環境を目指すためのカウンセラー育成です。
また協会で活動するカウンセラー、講師も養成します 。
ミスを繰り返すようになったAさんの対応でもっとも適切なものは? (19/01/29)
【ミスを繰り返すようになったAさんの対応でもっとも適切なものは?】
メンタルヘルスの観点から「いつもと違う」をどう発見するか、ミスを繰り返す人の対応を間違えると、メンタルヘルス不調は進行し、 心の病になる人が出てきます。
では以下、どれが適切でしょうか。
(A) 「何で毎回ミスするんだ!」と声を上げて叱咤する。
(B) 「ちょっと話をしよう。」とAさんの状況を聞き取る。
(C) 成功するまで、同じことを何回もやってもらう。
上記の内容を知ることが、メンタルヘルス対策の第一歩です。
具体的メンタルヘルス行動策を学べるメンタルヘルスケア研修は、こちら。
答え(B)
企業に一人、メンタルヘルスカウンセラーを (19/01/28)
【企業に一人、メンタルヘルスカウンセラーを】
日本メンタルヘルスケアサポート協会のメンタルヘルスカウンセラー養成受講が企業様から増えています。
メンタルヘルス相談者という資格が取りたいとのこと。なぜ今メンタルヘルスカウンセラーの資格が増えているのか。
「うちの会社は大丈夫!」
「自分の周りはそんな人いないから関係ない。」
そんなこと思って何も策をとらないと後々とんでもないリスクになります。
企業さんは休職による人材リスクはもちろん、それ以上に金銭的な面、社会的な面、ものすごいリスクが押し寄せます。
ないに越したことはない、ただあってからでは遅い!
今のうちの対策が後々のリスクを軽減するのです。
いつ受けるの?今でしょ!
他人事ではなく、明日からの職場のストレスを軽減するために、メンタルヘルス意識は必要です。
・メンタルヘルスカウンセラー養成講座は、こちら。
メンタルヘルス不調者への適切な声のかけ方とは? (19/01/18)
メンタルヘルスの中でもメンタルヘルス不調者への最初の声がけは最も大切なことです。
・うつ病で休職中の相手に対し、最もふさわしい声のかけ方を選びなさい。
(A)「早く元気になってね!」
(B)「いつ復帰するの?」
(C)「とても辛かったよね。」
現在メンタルヘルスの重要性が見直される中、様々な情報がインターネットや書籍等で紹介されております。
ただ目の前にある状況に対して、実際どのように声をかけていくのか、どんな声のかけ方をすればよいのか、職場復帰した社員にどのような関わり方をすればよいか、といった具体的な行動まで身につけることが難しく、結果メンタルヘルス対策として進んでいないという企業様もいらっしゃいます。
メンタルヘルスケア研修は、メンタルヘルス対策として具体的な行動レベルの知識を習得するためのメンタルヘルス対策研修です。
メンタルヘルスケア研修では、起こり得る具体的な場面の対応法、対処法を重点的にお伝えします。
メンタルヘルスケア研修は、こちら。
答え(C)
メンタルヘルスの資格~メンタルヘルスケア検定 (19/01/15)
【メンタルヘルスの資格~メンタルヘルスケア検定】
従業員の健康管理問題に関する公的規制として制定された法律を何というか、一つ選びなさい。
**********予告***********
メンタルヘルスケア検定締め切りは2019年1/25(金)まで
***********************
(A)労働安全衛生法 (B)労働基準法 (C)労働者災害補償保険法
NPO法人日本メンタルヘルスケアサポート協会では、メンタルヘルス問題の未然防止、
また仕事のパフォーマンス向上を目的とし、メンタルヘルスケア能力を測る検定試験を実施しています。
仕事だけでなく、家庭や学業の面でも活かせる資格です。
*メンタルヘルスケア検定は、こちら。
答え(A)
2019年 新年のご挨拶 (19/01/08)
【新年のごあいさつ】
明けましておめでとうございます。
日本メンタルヘルスケアサポート協会
代表理事 奥江です。
旧年は日本メンタルヘルスケアサポート協会ブロブをご愛読頂きまして、
誠にありがとうございます。
本年も引き続き皆様、
そして周りの方にとって少しでも
お役に立つメンタルヘルス情報を
発信してまいりたいと思いますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、正月休みが明け、
新たな気持ちで仕事に望む方も
多いのではないでしょうか?
今年の抱負、目標をしたためたり
した方もいらっしゃるのでは。
それは子供の時から続く、
「未来への期待と希望」
ですよね。
子どもの時は、
「素直」「純粋」「好奇心」だった考え方が、
中学校くらいから、
「でも」「だって」「どうせ」
が入り交じり、そのうち考え方が、
後者に入れ替わったりもする。
私の小学校の頃の夢は、
お花屋さん。
綺麗なお花に囲まれて、いい匂いの中だったら最高♪
て思ってました。
それが中学校に入ると、
「でもそんなにお花の種類覚えられないし、、。」
「だって、虫嫌いだし。」
「どうせ叶いっこない。」
という考え方にだんだん洗脳されて、
結局いつの間にか、そのことすら忘れていました。
いかがでしょうか?
「やりたい」ことに、
「できない理由」を付けること。
「自分を変えたい」と思いながら、
「変化が怖い」時、
「変われない理由」を付けたりする。
協会ではこれを、3つのD(でも、だって、どうせ)を取り、
「飛び出さない3D」と言っています。
実は変化って怖いんです。
それは、職場の移動とか意思のない変化ではなく、
何かを行うという意思を持った変化。
こうなりたい。
ああなりたい。
こんな仕事をしたい。
こんな人生を送りたい。
私自身、カウンセラーになりたいと思いながら、
学び始めた当初心のどこかにそんな3Dが潜んでいました。
そんな自分にいら立って先生に相談したんです。
「私は向いていないのでは。」
「他の仕事もしてるので、時間が取れない。」
「お金も心配だし。」
とか、とにかくぶっち明けで伝えたんです。
そうしたら先生は、一言。
「じゃ、やめる?」
と。
私は、「いや、そういうわけではなくって、、。」
と、すかさず言いました。
先生は一呼吸おいてから、
「奥江さん、向いてないという言葉を向きたいに変えてみて、
もう1回言ってみて。」
と言いました。
「私はカウンセラーに向きたい。」
それを言った瞬間、何だかストンと腑に落ちたんです。
今思えば、これはカウンセリング手法の一つ、
「言語の修正」という技法でした。
先生が、
「あのね、自分の心に素直になるって
そういうこと。
何を自分が苦しめているかって、
できない理由を作って、
その理由で無理やり自分を納得させようとしているからなの。」
「変化って人は怖い。
だって見たことがないものだし、何が待ってるか分からないから。
不安なの、単に。
でもその言葉を「期待」に変えるだけで、行動できる。
自分が自分に期待してあげないと、
自分がかわいそうじゃないかな。」
はっとしました。
そうそう、「素直」に「純粋に」に
自分の未来へ期待という「好奇心」を持つこと。
成長ってここから始まるんですね。
変化って勇気がいる。
でも一旦、踏み込んでしまえば、
前に進むだけ。
子どもの日。
今一度、振り返ってみませんか?
子どもの時の「感覚」を♪。
もし、カウンセラーになりたいという想いが
今あるのなら、自分の背中を押す一つにご覧ください。
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