2019年 新年のご挨拶 (19/01/08)
【新年のごあいさつ】
明けましておめでとうございます。
日本メンタルヘルスケアサポート協会
代表理事 奥江です。
旧年は日本メンタルヘルスケアサポート協会ブロブをご愛読頂きまして、
誠にありがとうございます。
本年も引き続き皆様、
そして周りの方にとって少しでも
お役に立つメンタルヘルス情報を
発信してまいりたいと思いますので、
何卒よろしくお願い申し上げます。
さて、正月休みが明け、
新たな気持ちで仕事に望む方も
多いのではないでしょうか?
今年の抱負、目標をしたためたり
した方もいらっしゃるのでは。
それは子供の時から続く、
「未来への期待と希望」
ですよね。
子どもの時は、
「素直」「純粋」「好奇心」だった考え方が、
中学校くらいから、
「でも」「だって」「どうせ」
が入り交じり、そのうち考え方が、
後者に入れ替わったりもする。
私の小学校の頃の夢は、
お花屋さん。
綺麗なお花に囲まれて、いい匂いの中だったら最高♪
て思ってました。
それが中学校に入ると、
「でもそんなにお花の種類覚えられないし、、。」
「だって、虫嫌いだし。」
「どうせ叶いっこない。」
という考え方にだんだん洗脳されて、
結局いつの間にか、そのことすら忘れていました。
いかがでしょうか?
「やりたい」ことに、
「できない理由」を付けること。
「自分を変えたい」と思いながら、
「変化が怖い」時、
「変われない理由」を付けたりする。
協会ではこれを、3つのD(でも、だって、どうせ)を取り、
「飛び出さない3D」と言っています。
実は変化って怖いんです。
それは、職場の移動とか意思のない変化ではなく、
何かを行うという意思を持った変化。
こうなりたい。
ああなりたい。
こんな仕事をしたい。
こんな人生を送りたい。
私自身、カウンセラーになりたいと思いながら、
学び始めた当初心のどこかにそんな3Dが潜んでいました。
そんな自分にいら立って先生に相談したんです。
「私は向いていないのでは。」
「他の仕事もしてるので、時間が取れない。」
「お金も心配だし。」
とか、とにかくぶっち明けで伝えたんです。
そうしたら先生は、一言。
「じゃ、やめる?」
と。
私は、「いや、そういうわけではなくって、、。」
と、すかさず言いました。
先生は一呼吸おいてから、
「奥江さん、向いてないという言葉を向きたいに変えてみて、
もう1回言ってみて。」
と言いました。
「私はカウンセラーに向きたい。」
それを言った瞬間、何だかストンと腑に落ちたんです。
今思えば、これはカウンセリング手法の一つ、
「言語の修正」という技法でした。
先生が、
「あのね、自分の心に素直になるって
そういうこと。
何を自分が苦しめているかって、
できない理由を作って、
その理由で無理やり自分を納得させようとしているからなの。」
「変化って人は怖い。
だって見たことがないものだし、何が待ってるか分からないから。
不安なの、単に。
でもその言葉を「期待」に変えるだけで、行動できる。
自分が自分に期待してあげないと、
自分がかわいそうじゃないかな。」
はっとしました。
そうそう、「素直」に「純粋に」に
自分の未来へ期待という「好奇心」を持つこと。
成長ってここから始まるんですね。
変化って勇気がいる。
でも一旦、踏み込んでしまえば、
前に進むだけ。
子どもの日。
今一度、振り返ってみませんか?
子どもの時の「感覚」を♪。
もし、カウンセラーになりたいという想いが
今あるのなら、自分の背中を押す一つにご覧ください。
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