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価値観の違いでうまれるストレス (19/05/27)
コミュニケーションには人の「価値観」が反映され、その価値観の相違がストレス要因になることがあります。
価値観とは「~であるべきだ」「~すべきだ」「ふつうは~」という言葉。
例えば以下の会話。
上司「仕事の夢、目標は無いのか!?」
部下「・・・特には・・・。」
上司「何のために働いてるんだ!」
部下「生活のためですけど。」
上司「だからお前は成長しないんだ。」
部下「・・・(とは言っても夢なんてなくても生きていけるし・・・。)」
という、会話を相談されたことがあります。
上司・・・夢や目標はあって当然だ。
部下・・・そんなの持つのもめんどくさい。なくても別にいいじゃないか。
夢や目標に対する価値観(重視度)の相違が、上司や部下の距離が縮まらない原因にもなっており、
価値観の押し付けが、ストレスになる場合もあります。
今の職場で人によるストレス対策として大切な1つとして「相手は自分じゃない。自分は相手じゃない。」
という観点ともいえるでしょう。客観的に相手を見る目線、相手の価値観は何に重きを置いているのか、
目標を達成する事なのか、一日の業務を終わらすことなのか、そこを上司はジャッジメントして、認めてほしい価値観ポイントを
見つけ、できたら大いに称賛してあげる。それが相手の達成感、してはやる気につながるのではないでしょうか?
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