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メンタルヘルスから見るオンラインへの注意点 (20/05/28)
新型コロナウイルス対策でオンラインは急速に普及しました。またアフターコロナで自粛要請後もオンラインを続ける企業、またオンライン導入を検討する企業が相当数出てきそうです。
その中で心配される声は「コミュニケーション」不足。
職場にいれば、「挨拶」があり、隣の人との会話もある。お昼時には同僚と食べながら「たわいもない」話をする。
職場ですれ違う時、「お先に」「よう、調子どう?」「ごめん」「またね」なんというのもコミュニケーション。
コミュニケーションの大きな目的の一つは人と人、心と心の「触れ合いツール」でもあります。
コミュニケーションによって、一体感、親近感、受容感が養われていくのです。実はこれが最高のメンタルヘルスともいえるでしょう。
もちろんオンラインもコミュニケーションツール。
ただ仕事内容の情報伝達ツールであり、会話ツールであり、側面としては「会話形成ツール」。
今後オンラインを導入していく時の課題をメンタルヘルスから見た場合、
「会話形成」にどんな「触れ合い」要素を加えていくかです。
これを行わないと「組織」って何でしょう?「企業一体となって」とは何でしょう?という事にありかねないことになるのではないでしょうか。
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