2021年1月アーカイブ
テレワークでのメンタルヘルス不調予防の仕方 (21/01/29)
【テレワークでのメンタルヘルス不調予防の仕方】
コロナ禍の自粛のため、テレワークを推奨し、テレワークへ移行した企業が多いことと思います。
そのせいか、社員のメンタルヘルスを気にする声が増えてきているのも現状です。
なれないテレワーク仕事で現にメンタルヘルス不調を訴える人は後を絶ちません。また性格や行動面で変化したりと、心だけでなく、今までの自分ではなくなったと感じる人もいます。
「あんなに人の意見に聞く姿勢を持っていたのに、怒りっぽくなった」
「顔が別人みたいに暗くなった」
「泣きやすくなった」
「音に敏感になった」
あれ?考えてみたら私ってこんな性格だったっけ?こんなに落ち込みやすかったっけ?
と思ったら、ストレスサインです。
そのあなたがあなたらしさではなく、テレワークによりあなたらしさが消えていったのかもしれません。
その時まず試してほしいのは、睡眠時間のコントロール。
メンタルヘルス不調の多くは睡眠障害が出てきます。障害と言っても大げさなものではなく、夜遅くまで仕事が家でできるので、就寝時間が遅くなったり、テレビを見る時間が長くなったりで、就寝起床時間が不安定になってきます。
まず「何時に寝て何時に起きる」を決めること。
そして何時から仕事をするよりも「何時まで仕事をする」という方を決めること。
大切なのは生活リズムを整える。
テレワークは、決して自分の自由な時に仕事をするのではなく、家で今まで通り働くということを忘れないでほしいです。
・テレワーク下でのメンタルヘルス・オンライン研修のご要望は、こちらから。
コロナ対策のため、メンタルヘルス研修をビデオ収録いたしました。 (21/01/26)
【コロナ対策のため、メンタルヘルス研修をビデオ収録いたしました。】
先日防衛省様にて、メンタルヘルス研修のビデオ収録をいたしました。
コロナ禍で緊急事態宣言が発令中、ただ研修のプログラムは決まっていて、何とか研修を受けさせたい。
7年間で初めてのビデオ撮影でした。
担当は代表理事の奥江が講師を務め、2時間研修の収録。
日本メンタルヘルスケアサポート協会では、リアルが難しい、ただテレワーク等でみんなが同じタイミングでオンライン研修も受けることができないという企業様には、ビデオでのメンタルヘルス研修のため、ビデオ収録もいたしております。
特に昨今、メンタルヘルスはコロナうつ、自殺増加などで叫ばれており、未然防止であるメンタルヘルス知識は企業にとって社員のモチベーション維持に不可欠である要素です。
コロナを乗り切るためにもメンタルコントロールは企業で働く社員にとってもっとも必要な知識かもしれません。
・メンタルヘルス研修のオンライン研修・ビデオ収録については、こちら。
オンライン禍でラインケアをどのように行うのか。 (21/01/17)
メンタルヘルスもコロナ禍ではオンラインへ移行しています。そこで依頼として多いのは、
「テレワークの社員のメンタルヘルスをどうすればよいのか」です。
会っていればわかる変化。テレワークになると会えない。
コロナ禍でのメンタルヘルスは、気づけない変化にどう気づいてあげるかが最も大きなポイントになります。
もちろんテレワークの中でも気づくポイントがあります。
そして次に行うのが、テレワーク式傾聴です。
聴くという傾聴。ただオンラインをやって気づいたことでしょう。
リアルな時よりリアルではない、ことを。
要は、リアルと同じ聴き方をしていると、画面上では非常に情のない態度に映ってしまうのです。
例えばテレビ。俳優がリアルで同じことをすると、たぶんかなりの大げさに見えるでしょう。
それくらい画面っていつもよりもオーバーリアクションが大切になります。
ただやりすぎると嘘っぽくなる。
うなずきの角度、相づちのテンポやトーン。
ポイントを押さえて聴くことが、メンタルヘルスにはとても効果的なのです。
・オンラインでメンタルヘルラインケア研修については、こちら。
メンタルヘルス・セルフケア法として「場になれる努力」があります。 (21/01/14)
【メンタルヘルス・セルフケア法として「場になれる努力」があります。】
コロナ禍、テレワーク、オンライン。1年前には想像していなかった働き方を急にせまられるようになってきた1年。
最初はなれなかったマスクですが、今ではしていないほうがおかしい「場」。最初は煩わしさやもどかしさでマスクが「ストレス」になったことでしょう。
でも慣れてからは、ない方が逆に不安や肩身の狭さでストレスに感じませんか。
場になれる、ということは感情に「違和感」を感じないということ。もっと言えばストレスとは「感情の違和感」が反応として現れた結果といえるのです。
ただ、場になれるには「慣れよう」という意識だけではなれることはできません。
そもそも場に慣れるとは、その場、そのシーンをどう捉えたら感情に違和感を感じないかをその都度考える「捉え方のコントロール」が必要だからです。
メンタルヘルスを保つセルフケア法として、意識の変換トレーニングが必要ということなのです。
*意識のコントロールなど、メンタルヘルスセルフケア・オンライン研修をご検討の企業様、個人の方はこちら。
コロナ禍でのメンタルヘルスから見たテレワークの落とし穴 (21/01/14)
オンラインと聞くと、「自宅で楽なところで仕事ができ」「時間の束縛がなく」「出勤しなくてよい」というイメージがあった方も多いのではないでしょうか。
ただコロナ禍で実際にテレワークになり、その生活が続くと気づく方も多かったようです。
実際は全く逆であると。
自宅では家族がいて気を遣うし、拘束時間中は買い物へも行けない。
自宅で仕事なので、オンとオフがあいまいになり、出勤はしなくていいがその分運動不足に。
「テレワークは誰にも干渉されないから良い」と言っていた方は、実際干渉されず、あえて電話で聞くことも躊躇される。
孤独感を感じ、考え方がどんどんマイナスになっていく。
干渉ではなく、人がいる空間でのほどよい緊張感だったことに気づく方もいることでしょう。
干渉されているからこそ、緊張感があるからこそやる気がキープされているのに、それがないと全くやる気が出なくなる。
テレワークとうまくこれからも付き合っていくためには、メンタル面の維持をどうすればよいか。
「恰好」が整ったら次は「メンタルヘルス」へ取り組む必要性があるのです。
*オンラインでテレワークへのメンタルヘルスを学ぶ機会はつくれます。
オンライン・メンタルヘルス研修は、こちら。
オンラインでもメンタルヘルス研修が必要な理由 (21/01/14)
コロナ禍の中、今では様々な事、モノがオンライン化されています。もちろんオンラインでも画面上を通じて相手の顔は見えます。
ただメンタルヘルスはどうでしょう。
健康かどうかとは、普段とどう違うかをふとした瞬間に察知ししないでしょうか。
ようは「なんだか元気なくない?」という内容です。
挨拶の声の大きさがいつもより小さい、笑顔がない、目が合わない、足取りが重い、動きが鈍い、「あ、すいません」という回数が多いなど。
そのようなふとした瞬間は画面上ではわかりにくいのです。
ただオンラインでもしっかりとメンタルヘルス不調の「サイン」は出ています。
それを読み取らないと、テレワーク等でどんどん心が疲弊し、仕事の効率は一人であがるどころか急速に落ちてきます。
家でできるセルフケア法、オンラインでもできる部下のラインケア法を知ることは、自身にとっても部下にとっても今後同じ環境で過ごしていくためには今必要なスキルなのです。
オンラインでのメンタルヘルス研修をお検討の企業様は、オンライン・メンタルヘルス研修まで。
メンタルヘルスの傾聴とキャリアコンサルの傾聴の違い (21/01/13)
【メンタルヘルスの傾聴とキャリアコンサルの傾聴の違い】
メンタルヘルス従事者もキャリアコンサルタントも最も大切なのは、聞き取りです。
そのために「傾聴スキル」は欠かせません。
ただ、何を聞き取るかが違うため、同じ傾聴でも技法が違います。
キャリコンの傾聴は、進路や方向性といった行動が主体。
メンタルヘルスの傾聴は、今何が辛いのか、もどかしいのかという感情が主体。
特にコロナ禍の中、後者メンタルヘルス的傾聴は必要性を求められ、テレワーク下でどれだけ部下のメンタル状況を知るかというのは、モチベーションにも関わってきます。
聴くとは、悩みを聞くだけでなく、状況把握をする手段なのです。
メンタルヘルスの傾聴スキルがしっかり身につく、メンタルヘルスカウンセラー養成講座は、こちら。
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