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オンラインとリアルの使い分けの仕方 (21/02/02)
コロナがきっかけで急速に普及したオンライン。会社での会議やリモートワークでももはや必須条件になっています。
オンラインとは、通信回線に接続されている状態のこと。要は「通信回線さえあればだれとでもどこでも繋がる」ということです。
携帯電話は誰でも今持っている時代に沿ったのもので、自粛の中、家から動けない家族に会いに行けないという時に、最も適した会い方なのです。
相手の状況や安否を確認できるし、声だけでなく画像がある分、電話よりのリアル。
「相手の存在を感じる」という安心感がそこにはあるのではないでしょうか。
ただ、これに慣れすぎるとどういうことになるのか。
「感じるだけで、味わえない」ということ。
おいしそう、楽しそう、幸せそうは伝わってきます。ただ「おいしい、楽しい、幸せ」は味わえません。
後者は現地に行って初めて体感できるもの。画像で会えるから、もう会わなくていい、になってしまっては、どんどんリアルの大切さが薄れてきます。
バーチャルのメリットとリアルのメリット。
これを使い分けないと、バーチャルとリアルがどっち何だかもわからなくなってくる。
大切なのは、「感じるだけでいいのか、味わわなければわからない」のか。
どちらを優先するかで、使い分けがみえてくることでしょう。
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