「悲しみ」の感情時間を減らす方法~ストレスケア (21/03/08)
悲しい出来事、つらい出来事。その感情のせいで、仕事や生活に影響が出る。
少なからず誰しもが経験があるのではないでしょうか。
もちろん私もあります。
ただ悲しみや辛さは感じてはダメなのではありません。大切な感情の一つです。
ただこの感情に振り回されて、仕事や生活に支障が出るのであれば、減らしていく必要があるということ。
ここで覚えてほしいことは、感情を感じないのではなく、感情を感じる時間を減らしていくということ。
ではどうやって悲しみ辛さを感じる時間を減らしていくのか。
1つの方法に、「悲しみをを感じてはダメ、前向きに考えよう」と思う時期を見てみること。
どういうことかというと、悲しみ、辛さに底を作り、ここまで落ちこんだのだから、もうそろそろ上を向いてみようというところまで落ち込み、そこから前を向く考えにシフトすることです。
感情を引きずるのはなぜかというと、悲しみの感情が残ったまま常に上を向かなければと思っていると、その感情が浄化されていないので、また悲しみがやってきてという繰り返しの状態が続くのです。
いったん、悲しみの感情としっかり向き合う。
大声で泣く、話すでもいい。思い出に浸るでも良いのです。
ポイントは自身を責めるのではなく、思い出として感じる。その時は浸る時間を確保すること。
半日か1日かける。一週間というスパンの人もいるかもしれません。それでも良いのです。
その後、前向きになる「行動」を考えること。
ショッピングでも旅行でも映画でも。
感情はため込むから辛い。
必要なのは、感情の浄化=カタルシス効果をしっかり起こす。
また後悔は、最大の原因となります。
「過去と他人はかえられないけど、未来と自分は変えられる」
素晴らしい未来を手に入れるために、悲しい、辛い出来事を思い出としてとらえられるためにはどうするか。
今からを生きていくあなたのためにも。
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