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「物は考えよう」でストレスケア (21/03/11)
良く使われる言葉ですね。物は考えよう。これ、ストレスケアには即効力のあることなのです。
物は考えようとは、意味や解説、類語。物事は考え方しだいで、よくも悪くも受け取ることができる 、という意味。
実はこれ次第でストレスは消えます。
例えば、
満員電車が苦手とします。
満員電車とは、窮屈。密着度が高い。人混み。他人と触れる。これは状況です。要は「物」にあたる部分です。
そこに嫌だ、苦しい、閉塞感、息ができない、気持ち悪い。これが「考えよう」の部分です。
だから「物」は「苦手」になるということ。
大切なのは、物は変えられない部分で、考えようは変えられる部分。ここをしっかり分離していくこと。
満員電車=苦手ではないのです。
ここで、変えられる「苦手」となる考え方に注目します。
その考えをどう変えれば、あなたにとって少しは楽な電車になりますか。
普段見ず知らずの人とここまで接近できることはない!我慢比べだ!私の方が周りより良いスペースを陣取っている!
観察でもいい。みんな下を向いて携帯を見ている。差別化を図るために上を向いてみよう!とか。
何かテーマを決めて乗り込むのも1つの手。よ~し!踏ん張るぞ~!という心構えで挑む。
現実的にその考えは無理と思った場合、これが「物は考えよう」トレーニングのチャンスです。
やってみると意外と楽しい、楽です。
クルっと考えの視点を変えるだけ。最短でストレスケアの成果を得られる方法なのです。
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