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傾聴とカウンセリングの違いとできない落とし穴 (21/04/19)
メンタルを扱うところでは必ず出てくるこの言葉。これを職場で言うと、ほぼカウンセリングをしている会話ともいえます。
何故かというとカウンセリングとは、相手の問題解決であり、傾聴とはその問題解決を行う上でのスキルだから。
傾聴を使って相手の問題解決を行うことがカウンセリングです。そのため、職場ではほぼカウンセリングを行っているということ。
ただ職場でも取引先でも、相手のカウンセリング(問題解決)うまく進展しないと悩む時がある場合、それは傾聴ができていないのではなく、
我流のカウンセリングになっている、我流の傾聴になっている場合がほとんどです。
どちらもスキル故、基本があるのです。
例えばどのスポーツでも、まずは基本からしかり身につけます。
それができるからこそ、自分の体にあった応用がつくわけです。
カウンセリング、傾聴も同じ。ただ落とし穴は、カウンセリング、傾聴はあまりに日常茶飯事行っていることなので、それをスキルととらえていない点です。
基本さえ身につければ、会話はものすごく楽になるし、オリジナル加工でさらに自分に適した方法となる。
何か話さなくてはいけない。
そんな呪縛からも逃れることができる。
携帯も基本操作が分かるから便利なもので、基本操作が分からなければ煩わしいものでしかないのと同じです。
普段、必ず行う会話だからこそ、基本の傾聴や基本のカウンセリング手順を押さえておくことは、あなたの人生を楽にするアイテムかもしれません。
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