テレワークで気を付けたいメンタルへルス (21/05/06)
テレワークをしていると、どうしてもパソコンの画面をずっと見ていたり、人と会話がなかったり、顔さえも合わせなかったりする時間が増えます。
その状態が、続くとメンタル面でどんどん憂鬱になってくることさえある。
孤独感を感じたり、不安を感じることがある。
するとそれに囚われるようになり、さらにテンションが上がらなくなり、結果的に仕事の効率までにも影響してきます。
そこで、気もちの切り替えが大切!と思っていても、なかなか切り替えられない時、ありませんか。
そうなのです。気持ちの切り替えって、とても難しいことに気づくと思います。
ただ、この時が気持ちを上げる「チャンス」だと思ってください。
気づきは、発見であり、後は、どうすればという手段を考えればいいだけのこと。
その時、とても簡単な方法があります。
それは、「無意味に笑う」ことです。要は、いつもと違うことを行う。
笑うって、面白い時、うれしい時とか、そのような気持ちが上向きな時に作る表情ですよね。
逆に、そのような時しか笑ってはいけないと思ってませんか。実は、笑っている表情って、そういう時しか作っていないんです。
身体は正直。重力に逆らうことはなるべくしたくありません。口角を上げる。まさに重力に反した動きです。
テレワークの中では、口角を上げることってなかなかしません。場面がないのではなく、めんどくさいのです。
気分転換で体をあえて動かすとスッキリするのと同様、口角を上げるだけで、気分の転換につながります。
そして、顔のたるみも防ぎます。
何だか元気ない、老けてきた。それは口角を上げる生活をしていないから。
重力通り、口角が下がってきて、怒っていなくても怒っている表情、悩んでいなくても悩んでいる表情になってしまうのです。
今はマスクで口元が見えませんが、マスクをとった時、若々しい表情に写りたくありませんか?
決してマスク美人にはなりたくないですよね。
そのためには、無意味に笑うのです。
パソコンをしている時、テレビを見ている時、携帯を触っている時。
幸い今は「マスク」があるので、無意味に笑っていても相手には気づかれないでしょう。
まずは1分。多分1分笑顔をキープするのって、辛いことに気づくでしょう。
ただ続けていくと必ず持続できます。
また笑顔で仕事するだけで、大きな気分転換となり、テンションの維持できます。
無意味に笑う。口角を上げる。
テンションが下がってきた時に、ぜひ試してみて下さい。
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