2021年6月アーカイブ
あなたのその「解釈」はあなたを幸せにしてくれますか? (21/06/11)
解釈とは、自分の判断力に照らして理解すること。
例えば、ピカソの絵を下手くそと判断するか、超芸術と判断するか。
例えば、パクチーを臭いと判断するか、超良い香りと判断するか。
例えば、パンク音楽をうるさいと判断するか、最高のリズムと判断するか。
正解不正解ではなく、その人の判断だけです。
逆に言うと「社会性」「社会人」も個々の解釈であり、それが正しい不正解もないということです。
マナーとは別です。マナーとは、礼儀作法のこと。社会生活を円滑に行う上で身につけておくべき行動 であり、自分の価値を高めてくれる行動です。
また常識とも別です。これは一般の社会人が共通にもつ、またもつべき普通の知識・意見や判断力。
なので、「常識にとらわれるな」というプラス的ないい方は、実は「解釈は様々だ」といっているのかもしれません。
ただ解釈も大切なのは、「それはあなたを幸せにしてくれる解釈ですか」ということです。
ついネガティブに考えてしまう。決してこれはあなたを幸せにしてくれません。
逆に解釈だからといって他人から見てあまりにも現実とかけ離れていて非常識さを感じるのであれば、あなたに対する目が変わり、結果的にあなたを幸せにしてくれない。
物事に対し、どんな解釈を付けるかは自由。
ただ、自分にとって幸せな解釈は何だろう?
そう考えていくことが、一瞬の心のゆとりにつながり、解釈次第では、素敵な現実を迎えることができるということです。
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めんどくさいから脱出するメンタルヘルス (21/06/10)
めんどくさい。この気持ちはメンタルヘルス的にもかなり左右される1つの感情です。
この感情で、行動がにぶったり、やることがやれなかったりしますよね。たまにこの感情のために、後悔やその後倍の負担がのしかかったりします。
今回はやる、やらないということより、めんどくさいと感じた時、その後この感情のせいで悩まない方法という観点でお伝えします。
めんどくさいとは、単純に言えば「やりたくない」ということ。
気持ちがのらないとも言い換えれます。行動に気持ちがのっかっていかない。
実はこの気持ちは過去の経験が引き起こしています。
過去、同じようなことをやってみたがうまくいかなかった、失敗した。
そこから「どうせ今回もうまくいかない」「なっても無駄ではないか」
そしてルーティン化されたもの。「またしなくてはいけない」という強制心。
だからやりたくないし、もちろん気持ちも乗らない。
そういう時には自分へのメリットを考えてください。
これをすることによってどうなるか。今日のその行動が今からにどうつながり、どう自分にとってメリットとなってくるのか。
もうひとつは、やりたくないなら「やらない」と決め、回避できてやれる別の「より楽な」方法をかんがえること。
新しいやり方は、発見へつながっていったり、挑戦となったりします。
こういう方法でやってみようは未来への希望や期待を生みます。
例えば昔の選択。ゴシゴシ洗濯板で洗うのは時間がかかり、めんどくさい。
だから洗濯機が生まれました。さらに楽にするために、より汚れがおちる洗剤を開発し、洗濯の楽をいまでも追及しています。
自分にとって楽なやり方を見つけるのです。
めんどくさいと感じたら、より楽な方法をぜひ見つけてみてください。
・感情をしっかりコントロールする方法がわかる、ストレスケア研修は、こちら。
毎回の食事で〇〇をするだけでメンタルへルス (21/06/09)
メンタルヘルスは食事内容でも行えることは何度もブログに書いてきましたが、さらにメンタルヘルスに効果的なアレを行うことで絶大になります。
それは、笑顔、です。
メンタルヘルスに大きく関わるホルモン、セロトニン、別名幸せホルモンは、食べ物から生成されて作られるホルモンです。
特に赤身の肉、魚、豆製品などに多く含まれるトリプトファン、ビタミンB6が大切です。
そして食べる時に笑顔で。
意外と食事をとっている時は、真顔です。無表情なことが多い。さらに言えば仕事のことを考えながらとか、仕事をしながらということもあります。
それを意識して笑顔で食べることにより、セロトニンが体内から分泌されよりセロトニンを作られやすくするのです。
もっと言えばよく噛むこと。この咀嚼というのは、リズム運動と言われ、脳に刺激を与えることができるのです。
良質な赤身のお肉を笑顔でよく噛んで食べる。
何だか当たり前のようなこの内容こそが、その後の幸せや安心感作りにつながっていくのです。
ぜひおにぎり1つだろうと、意識してみてください。
・メンタルへルスに有効な食事を動画で学ぶ、メンタルへルスカウンセラー養成講座は、こちら。
オンラインで商談を行う大きな強み (21/06/04)
コロナで働き方が一変し、オンラインがだいぶ浸透する中、商談や会議、また研修もオンラインで行うようになってきました。
オンラインは様々な利点が言われています。
先方に行く時間がなくて済む。
家で仕事ができる。
時間が短い等。
そして、もう一つ大きな利点は、「自分の表情が見える」ということ。
オンラインは相手の顔はもちろん見えるが、自分の顔も映ります。
対面、リアルでは絶対にないことです。自分の顔を見ながら人と話すなんて。
ただオンラインはありえるからこそ、自分の今の表情がしっかりとチェックできるのです。
笑ってる?ちゃんと目を見て話してる?熱意が伝わる動作をしている?
あ、笑っていないなと思ったら、笑顔をプラスすることができる。
熱意が伝わる動作をしていないなと思ったら、ジェスチャーをプラスする。
ここぞという時に画面に顔を近づけてアップにする。
商品だって手に取れない分、今までは手渡ししてスルーされていたことろまで見せることができる。
自分を確認しながら話ができる。
これは大きな大きな強みになるのではないでしょうか。
・オンラインでもしっかりと熱意と納得後があるメンタルへルス研修については、こちら。
メンタルトレーニングとメンタルへルスは心の体力の違い (21/06/02)
【メンタルトレーニングとメンタルヘルスの違いは心の体力の違い】
メンタルトレーニングとは、主にスポーツの場面で用いられる、字のごとく心のトレーニングです。
心ってトレーニングで鍛えていくことができるのです。
特にここ一番という勝負時。トレーニングで鍛えられたメンタルは、緊張やプレッシャーに打ち勝つ強い精神力で、100%自分の実力を出すことができるようになります。
スポーツに限らず、仕事でも商談時やプレゼンなど、焦らず冷静に物事を判断し、適切に対応できる能力が求められます。
緊張状態だと思考が思うように回らなかったり、あの時こう言っておけばよかった、それが本番に出てこない場合、トレーニングを行うことでスムーズに出てくるようになります。
かたやメンタルへルスは心の健康。
健康な状態とは、そこから体力をつけることができる準備が整っている状態。
そのため、メンタルトレーニングを行うためには、メンタルへルスが大前提であるということ。
車に例えると、ガソリンがあるから走れるわけであって、ガス欠状態では走ろうと思っても走れないのです。
まずは走るためにはガソリンを多少なりと入っておく必要がある。メンタルへルスはその段階。
頑張らなければという考え方は必要です。
ただ、今心のガソリンが入っているかどうかをチェックしてください。
心に頑張るだけの体力があるかどうかを見てみてください。
なければ補充が必要。どうやって補充するのか。それはリラックスであり、良い睡眠であったり、休憩。
そんなこと言っている場合ではない仕事が、というかもしれない。
ただ心の体力がないようでは、結果的にせいぜいなんとかできるレベルなのです。
急がば回れ。
ぜひ!行ってください。
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自分で選んだ仕事に日々辛いと感じる理由 (21/06/01)
「あ~、今日も仕事か~。辛いなぁ」「今日は商談か、面倒だな。」
今働いている場所、職種、業態。もしかしたら本人の意思とは違うにしても実際に働いている場所を選んだのはあなた。
それは、「そこにいて何かしらメリット」を感じたからだと思います。
にも関わらず、何で辛いと感じる日々が続くのでしょうか。もしかしたらそれはあなたの「口ぐせ」に洗脳されているかもしれません。
仕事せ「ねば」、がんばらなけ「れば」、働かなけれ「れば」、稼がなけ「れば」、、、。
実はすべてに「ネバ」「レバ」を付けながら行動してませんか。
この言葉はどちらかというと、強制感があり、「自分はそうしたくない」という意味合いが含まれています。
意識してそう思っているのではなく、もはや日常の中に無意識に入り込んでいて、全て「ネバ」「レバ」に洗脳されているのです。
ご飯食べなければ、歯を磨かなければ、選択しなければ、、。
そしてこの強制的な言葉を呪文のように自分にかけ続けているから、どうしても辛くなる。
そこで、意識してほしいことがあります。
「ネバ」「レバ」が出たら「タイ」に変換すること。
仕事せネバ・・仕事しタイ。がんばらなけレバ・・頑張りタイ。働かなけレバ・・働きタイ。
タイ、は強制ではなく、自己意思。
これを呪文の言葉にしておく。それだけで楽しい一日と充実感で動けるようになります。
ネバレバ⇒タイ
ぜひ意識してみてください!
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