メンタルトレーニングとメンタルへルスは心の体力の違い (21/06/02)
【メンタルトレーニングとメンタルヘルスの違いは心の体力の違い】
メンタルトレーニングとは、主にスポーツの場面で用いられる、字のごとく心のトレーニングです。
心ってトレーニングで鍛えていくことができるのです。
特にここ一番という勝負時。トレーニングで鍛えられたメンタルは、緊張やプレッシャーに打ち勝つ強い精神力で、100%自分の実力を出すことができるようになります。
スポーツに限らず、仕事でも商談時やプレゼンなど、焦らず冷静に物事を判断し、適切に対応できる能力が求められます。
緊張状態だと思考が思うように回らなかったり、あの時こう言っておけばよかった、それが本番に出てこない場合、トレーニングを行うことでスムーズに出てくるようになります。
かたやメンタルへルスは心の健康。
健康な状態とは、そこから体力をつけることができる準備が整っている状態。
そのため、メンタルトレーニングを行うためには、メンタルへルスが大前提であるということ。
車に例えると、ガソリンがあるから走れるわけであって、ガス欠状態では走ろうと思っても走れないのです。
まずは走るためにはガソリンを多少なりと入っておく必要がある。メンタルへルスはその段階。
頑張らなければという考え方は必要です。
ただ、今心のガソリンが入っているかどうかをチェックしてください。
心に頑張るだけの体力があるかどうかを見てみてください。
なければ補充が必要。どうやって補充するのか。それはリラックスであり、良い睡眠であったり、休憩。
そんなこと言っている場合ではない仕事が、というかもしれない。
ただ心の体力がないようでは、結果的にせいぜいなんとかできるレベルなのです。
急がば回れ。
ぜひ!行ってください。
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