めんどくさいから脱出するメンタルヘルス (21/06/10)
めんどくさい。この気持ちはメンタルヘルス的にもかなり左右される1つの感情です。
この感情で、行動がにぶったり、やることがやれなかったりしますよね。たまにこの感情のために、後悔やその後倍の負担がのしかかったりします。
今回はやる、やらないということより、めんどくさいと感じた時、その後この感情のせいで悩まない方法という観点でお伝えします。
めんどくさいとは、単純に言えば「やりたくない」ということ。
気持ちがのらないとも言い換えれます。行動に気持ちがのっかっていかない。
実はこの気持ちは過去の経験が引き起こしています。
過去、同じようなことをやってみたがうまくいかなかった、失敗した。
そこから「どうせ今回もうまくいかない」「なっても無駄ではないか」
そしてルーティン化されたもの。「またしなくてはいけない」という強制心。
だからやりたくないし、もちろん気持ちも乗らない。
そういう時には自分へのメリットを考えてください。
これをすることによってどうなるか。今日のその行動が今からにどうつながり、どう自分にとってメリットとなってくるのか。
もうひとつは、やりたくないなら「やらない」と決め、回避できてやれる別の「より楽な」方法をかんがえること。
新しいやり方は、発見へつながっていったり、挑戦となったりします。
こういう方法でやってみようは未来への希望や期待を生みます。
例えば昔の選択。ゴシゴシ洗濯板で洗うのは時間がかかり、めんどくさい。
だから洗濯機が生まれました。さらに楽にするために、より汚れがおちる洗剤を開発し、洗濯の楽をいまでも追及しています。
自分にとって楽なやり方を見つけるのです。
めんどくさいと感じたら、より楽な方法をぜひ見つけてみてください。
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