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マスクでの傾聴のポイント (21/06/14)
マスク生活が続く中、こちらが話す側で相手が話を聴く時、怖さを感じながら話したことはないでしょうか。
また傾聴をしている時、しっかり傾聴しているという風に思い込んでいても、実は相手は怖さを感じているかもしれません。
傾聴では笑顔が大切といわれますが、今そのポイントである口元が隠れています。
特に傾聴の中では受容的態度、しっかり相手を受け入れていますよという態度が大切にもかかわらずです。
そんな中、口以外でどこでこの受容メッセージを伝えていくか。
出ているところは目だけです。
「目は口ほどにものを言う」ともいわれるほど、どんな目つきで傾聴するかが大きなポイントになってきます。
ではどのような目つきが受け入れられやすいかというと、そこに隠された口の動きが関わってくるのです。
まずあなたが思う笑顔をマスクをして行ってみてください。多分、「笑顔感」が目元にはあまり表れないでしょう。
では、前歯が見えるくらいの笑顔を作ってみてください。
今度は、下の歯も見えるくらい笑ってみてください。
そのあたりが自分から見ても「笑顔感」が出ていませんか。
自分ではオーバーに見えても、相手から見るとそれくらいが丁度良いのです。
別にこちらは怒ってなくても、目が「真顔」だと怖いのです。
相手が安心するからこそ相手は話してくれます。
だからこそ、口元は大事。それはマスクをしていても目に表れるから。
いつもより前歯が見えるくらい口角をあげる。
それだけでマスクでの傾聴はうまくいくようになるのです。
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