ホーム > メンタルヘルスなひとときブログ > 部下との信頼関係で必要なマナー
部下との信頼関係で必要なマナー (21/09/06)
上司やリーダーという立場の方で必ず求められるリーダーシップ。
そしてそのリーダーシップに、求められる大きな要素が信頼関係作り。
もっと言えば上司の立場では半分以上がこの仕事かもしれません。
どうやったら部下と信頼関係ができるのか。上司の立場で大概行き詰る課題です。
そこで大きなポイントは、心のマナーを徹底すること。
心のマナーとは、人として良いところを、認める「承認」とやってもらっていることを素直に伝える「感謝」。
部下との信頼関係作りで悩んでいる方は、つい表面上の業務を見がち。
部下への言葉がけとか、上司という態度を見せるとか、ちゃんと指導するとか、ようは上下関係を見せる態度。
ただこれは自分軸であり、自己満足ということもあります。
上司と部下との信頼関係では、部下が「自分は役に立っている」と思ってもらうことが大切。
そう思ってもらうためには、成功したからではなく、日々懸命に取り組んでいる姿に
「本当に助かっているよ。」
「サポートありがとう。」
その言葉で良いのです。
ただ上司は自身の立場からなかなかこの言葉が出てこないのが現実。
一言でも良い。まずは「伝えること」を大切にして自分のプライドを横に置き、行ってみて下さい。
2週間後、必ず変化が起きることでしょう。
・より良いコミュニケーションに欠かせない傾聴スキルが一日で身につく、傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。