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目線次第で「話をしっかり聴いてくれている」と思ってもらえます。 (21/09/08)
【目線次第で「話をしっかり聴いてくれている」と思ってもらえます。】
人の話を聴く時、どこを見て聴いているか意識したことありますか?
意外と「自分がどこを見て聴いているか」って、意識していないものです。
ただあなたはちゃんと聴いていても、その目線で相手は「聴いてくれていない」と思うかもしれません。
もっと言えば目線だけで相手を「ちゃんと聴いてくれている」と思わせることができるのです。
よくあるのが、相手から見ると首元に目線がある。
目を見るのが苦手と言われる方によくある傾向です。
後は目玉だけ相手を見て、見下ろすような目線。
相手より背の高い方にある傾向。
逆に目玉だけ相手を見て、下から見上げるように見る。
相手より背の低い方にある傾向です。
ただこれは全て無意識。個人の「癖」が影響しているのです。
本人は全くいい加減に聴いているつもりはないのに、「聴いてくれていない」と思われたらショックですよね。
ポイントは、目線は合わせましょう。
相手の目を見るのが苦手なら鼻を見るよう意識しましょう。
背丈の関係で目線がそうなるのであれば、相手の顔と自分の顔が平行になるように心がけましょう。
実はそれだけで、相手の深い話を引き出すことができるのです。
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