傾聴カウンセラー養成講座
傾聴が難しい最大の理由 (22/03/04)
傾聴は難しいと、傾聴スキルを学ぶ方ほとんどがそう言います。
なぜ聴くが難しいのか。
それは、「自分」を入れて聴かない聴き方だからです。
普段、どんな人でも聞くことは行っていますよね。親の話を聞く。先生の話を聞く。友達の話を聞く。
もちろん相談だって受けて、聞いたことがあると思います。
それなのになぜ難しいかは、上記の聞くは、絶対に「自分」が入っているからです。
自分の利益になるので聞く、自分の意見を言うために聞く。相手にアドバイスをしようと聞く。
また上記の聞くは、自由に自分の解釈を入れても構いません。
多分これは自分にとって有効だろう。多分こうした方が良いだろう。自分はその考え方は違う。
ただ傾聴は、自分をいれないから難しくなります。
集中して、相手の話をノンジャッジメントで聴くということなので、自分の考え、解釈を外すことが難しいのです。
傾聴の細かいスキルは、全て相手軸になるためのスキルです。
そりゃ難しいです、今まで自分軸で聴いていたのだから。
そのため、傾聴を学ぶとき、傾聴のスキルを学ぶというスタンスよりも、相手軸になるためのスキルを学ぶと思って傾聴を学んでください。
おそらくそう捉えた方が、難しさは格段に優しくなるでしょう。
たった1日で傾聴が難しくなくなる、傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。
傾聴、どうせ学ぶなら資格取得が有利 (22/01/20)
資格は、何でも「できる」証。
極端に言うと、運転免許は、運転ができると認められた証。
いくらペーパードライバーでも、その資格があるだけで、車の運転はすることができます。
車の運転ができる勉強をして認められた証だから。
車の運転の勉強をした、だけでは車には乗れると認められません。
傾聴も同じです。
いくら傾聴の勉強をしても、「傾聴の勉強をしました」だけでは、傾聴ができる人として認められるかどうか。
ただ資格をもていれば、ちゃんと承認されたということで認められます。
そんな、あなたの学んだことをしっかりと承認するために、資格がある訳です。
なので、しっかり勉強をしたにも関わらず、資格がないのはもったいないのです。
これから何か勉強するなら、ぜひ資格付きの勉強をしてほしいと思います。
それは、あなたが一生懸命学んできた証だから。
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テレワークで欠かせない「傾聴」が必要な訳 (22/01/11)
コロナ禍において、テレワーク化が進む中、最も多いストレスは、コミュニケーションです。
すぐ聞けない。
相手が何をしているか分からないので、質問できない。
迷惑にならないか。
返事が遅い、等。
「見えない」とこで、様々な「憶測」がストレスになっているのです。
だからこそ大切なのは、「見えない見える化」です。
要は、繋がっている、通じ合っているという感覚をいかに作り出せるか。
それには、日々のコミュニケーションで作っていくしかありません。
テレワークだとつい、仕事だけの話になりがち。
そこに、相手の今を聴き出してあげることをプラスしてほしいのです。
そこには傾聴は欠かせません。
今何が辛いか、日々の仕事でどんな気持ちで行っているのか、趣味は楽しめているかどうか、家族関係、ペット等。
何でも良いのです。大切なのは、
「気にしてくれている」と思ってもらい、繋がっている感を持たせること。
メンタルへルス的にもコミュニケーションは、とても重要な要素です。
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傾聴が難しい最大の理由は、我。 (21/11/04)
普段誰しもが行っている聞くこと。人の話、聞いてますよね。駅員さんのアナウンスだったり、コンビニ定員さんの「温めますか?」も、「袋いりますか?」もそれを聞いて答えていると思います。
また同僚の話や上司の言うことも聞いてますよね。その「状況」が一変して、「相談」に変わった時にとても混乱を起こします。
何故かというと、「聞く」を「聴く」に切り替えなくてはいけないからです。
相談という状況では、聴くという聴き方をする必要があります。
主には、「相手の今の悩みが何かを聴き出す」こと。
にも関わらずこれが難しい。
その大きな理由は、「我」です。
何か良いアドバイスをしよう。
自分の意見と違うので、正しい考えを教えよう。
とりあえず聴いてあげよう(そして自分の考えを伝えよう)。
本来の聴く目的が大きくずれてくるのです。
すると傾聴が難しくなります。
様々傾聴を技術をトレーニングする講座はありますが、まずこの「我」に気づかせないと傾聴は難しいものとなります。
そして傾聴とは我を押し殺すこととも違います。タイミングも知る必要があるということです。
まずは「我」に気づくこと。
それが傾聴では最も大切で、最初にトレーニングするポイントです。
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話を聴く時、緊張する原因 (21/10/14)
相談対応だけでなく、商談やプレゼンでの質問。話を聴く場面というのは、様々なところで緊張を生みます。
話を聴くという時になぜ緊張がおこるのでしょうか。
「しっかり受け取っていると思ってくれているだろうか」
「相手の話を理解できているのだろうか」
「自分が分からないことだったらどうしよう」
緊張する時というのは、必ずこのような「考え」が浮かびます。
どういうことかというと、相手の話を聴いているにも関わらず、自分の考えに意識が向いているという矛盾が生じているのです。
ここで、100%相手の話を聴くことを行えば、緊張は起こりません。
緊張とは少しでも自分にベクトルが向いた時におこります。
100%相手にベクトルを向けること。
そこで求められるのは、相手の話を
「相手はこういう風に思っているんだな。これが聞きたいんだな。こういうことを話したな」と受け取り、
最後に句読点の○で終わること。
その後、「こういうことを伝えたら相手はより理解してくれる」と思う話をすればよいのです。
これは全て相手軸。
それを「これを話したら相手にどう思われるか」と考えると、軸が瞬時に自分に戻ります。
緊張から脱出するためには、相手軸。
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認定傾聴カウンセラー養成講座カリキュラムの特徴 (21/10/11)
【認定傾聴カウンセラー養成講座カリキュラムの特徴】
日本メンタルヘルスケアサポート協会では、毎月認定傾聴カウンセラー養成講座を東京・大阪で開講しています。
認定傾聴カウンセラー養成講座は、プロ級の傾聴がしっかりと身につく講座で、たった1日で認定資格も得ることができる講座です。
お問い合わせがある中、多く寄せられる質問があります。
それは、「本当に1日で傾聴スキルが身につくんですか。」という質問。
答えは、yesです。
傾聴スキルをしっかりと行うためには、「学び」と「攻略」です。
例えば、自転車に乗れるようになった時を思い出してください。
まず乗り方を「学ぶ」。
いすにまたがって、どちらかの足をペダルに乗せてグンと漕ぐ。
頭では理解し、簡単だと思う。でも実際乗ってみると、漕いだ瞬間にバランスを失ってこける。
乗りたいからどうやったら乗れるようになるのか、乗り方を「研究」し、「攻略」する。
傾聴も同じです。できるようになりたいなら、できない個所を研究し、攻略するしかないのです。
認定傾聴カウンセラー養成講座は、多くの方が難しいと思う個所を「研究」して作られました。
なので、後は攻略するだけ。
カリキュラムの特徴はぜひ動画を見てみてください!
・認定傾聴カウンセラー養成講座の詳細は、こちら。
聴くことが疲れる理由 (21/10/07)
相談をされたら、しっかりと聞いてあげたいというのは、誰しもが思うこと。
ただ結果的にこちら側が疲れて終わることがあるかもしれません。
「納得いく顔に相手がなっていない」のは、真剣に相談に乗ってきた自分にもどかしさだけが残ります。
そこで大切なのが、相談にのるあなたが疲れないこと、もどかしさを残さないことです。
そのための最大のポイントは、
「答えを出そうとしなくて良い」ということ。
ここで「相手は答えをほしいから相談にきているのでは」と思うかもしれません。
それも大きな間違いです。
表面上は相手は答えを求めています。ただ真意には「もう相手は答えを持っている」のです。
ただ「自分の中の答え」が見つけれられないから、見つけてほしい。
見つけてはいても、それが良いのか分からない。
それが「相談」です。
そのため、こちらが必死になってあらゆるアドバイスを行うのは、無意味と言ってよいかもしれません。
大切なのは、答えを見つけてあげること。
あなたが見つけた答えは、あなたが良いと思うなら絶対に良いと、確信してあげること。
「同僚の○○さんと仲良くなるためにはどうしたらいい?」
その相談には、もうすでに相手は答えを持っています。
ただそのやり方で不安だから相談にきています。
そこで様々なアドバイスはいりません。
そのやり方に何が不安なのか、聴き出すこと。
本当にどうしたら良いのか分からない方、方法がいっぱいありすぎて選べないだけです。
それを聞いてあげて、整理して相手に最もよい方法を決めてもらうこと。
相談は、聴くだけで、解決します。
・相手の答えを引き出す傾聴の仕方が1日でマスターできる、認定傾聴カウンセラー養成講座は、こちら。