
相手の望みを気付かせていくことが出来た (14/06/05)
M.K.さん 食品会社勤務 管理職 50代 女性
東京の講習会から1か月が過ぎました。
相変わらず仕事に追われる毎日をすごしております。
そんな中でも、カウンセリングを3度ほど(1人は2回)やらせていただきました。
特にセクハラに関する相談の時は、こちらから「何か話したいことあるのでは?」の問いかけからカウンセリングに進みました。
話しにくいこともあったと思いますが、その時の状況、どう思ったのかを語ってもらい、また現状の変化は、相談者にとってどうなのか、どうしたいのか、関係者への報告の仕方等、話し合いました。
後に確認すると、相手の方のことを思い、現状維持で様子を見るという(周囲に必ず人をつけ、2人だけにはしないという条件付き)判断になったそうですが・・・。
結果、自分より大きな人が近くに来ると、身体が硬直して、仕事の効率が落ちてしまっている、同僚にも今までと違った目で見られているような気がする、と、改善されていないので、再度話し合い、本当はどうしたいのかを聴き、もう一度人事部と話し合うよう機会を作り、現在は落ち着いているようです。
以前なら、こちらで勝手に問題を解釈し、解決?し、押しつけがましく話を終わらせていましたが、まず聴く立場を守り、相手の望みを気付かせていくことが出来たように思いました。
聴くことの大切さ、難しさを痛感する毎日です。