メンタルヘルスカウンセラー養成講座-自分に気付いてもらう関わり方で、素直に自己開示してくれました。 (14/07/12)
株式会社島根人材育成 代表取締役 柳楽 由紀様
・終了後カウンセリグ人数 17名
相談者の内訳は、求職者支援訓練受講生(20代~50代の男女)と障がい者支援訓練受 講生(20代~50代の男女)と一般のカウンセリング希望者(30代男性)の合計17名に行いました。
受講後「受容と共感」を肝に銘じ、常に相手軸を意識して自分の価値観を抑え、オウム 返しと共感を繰り返し行いました。
すると、今までより短時間で相談者が心を開いてくれる ようになりました。
また、「相談者の力を信じる」ことをベースに、私が指示やアドバイスをするのではなく、 カウンセリングを通じて、相談者が自分自身の本当の問題に気づき、そしてカウンセ リングのゴール「あなたはどうなったら幸せですか?そうなるために、今「何」があなたの幸せを 妨げていますか?」を一緒に考えていくように行いました。
すると驚くことに、全員が涙を 流しながら、素直に自己開示をしながら、問題の本質に近づいていくことができました。
また、受講後に2回講演を行ったのですが、ここでも学んだ「受容と共感」をベースにお 話ししたところ、反響が大きく「ぜひともカウンセリングを受けたい」「私に、カウンセリ ングマインドを教えて欲しい」とのお声をいただきました。
これからもテキストを見返しながら、少しずつカウンセリングの技量を磨き、少しでも相談 者の心の負担が和らぎ、生き生きと暮らせるようになっていただけたらと思っています。